「信念対立解明アプローチ」

 

講師:京極 真 先生 (吉備国際大学 准教授)

日程:9月1日(金) 19:00~20:30

場所:伊丹恒生脳神経外科病院リハビリテーション室

参加費:1000円

参加締め切り:8月25日(金) 17:00まで

参加者には日本作業療法士協会生涯教育基礎ポイントが加算されます。 

 

 

 異なる人間が集団を形成し、接し合う中で、日々深刻な「信念対立」が起こっています。人間はそういう高次の関係性の中で、相手を最低限尊重し、自らの主張を自重するといった、いわゆる「うまくやる」という術を、進化の中、長い時間をかけて獲得してきました。

 しかしながら、それらは進化の過程で遺伝的に継承されるものではなく、個人の経験や想いといった絶対的な価値観に偏重しがちです。それらの信念対立に対する解決法を理論研究のアプローチに用いて、膨大な時間をかけ、反証を繰り返し、解決するための方法が「信念対立解明アプローチ」です。

 特に、我々作業療法士が属する医療現場とい集団の中では、「診断」や「治療・介入方法」、「職種の価値観」等、多岐にわたる対立が、顕在・潜在的に必ず存在するものです。

 これらの他意や悪意が渦巻く環境の中で、結局優秀で配慮ができ、物分かりのいい人が割を食い、ダメージを受けてしまう。そのような状況を解決するためのヒントがこの手法には多大に含まれています。私たち療法士に無条件に「人を助けたい」と考える善人が多い職業です。それら真っ当な療法士が働くためにも、知っておいて良い手法ではないかと考えます。

 今回、「信念対立解明アプローチ」の開発者である吉備国際大学の准教授の京極真先生をお招きし、この手法について初学者にも理解しやすい入門編の講義をお願いしております。職場、対象者さんとの関わりの中で、何かヒントが欲しい方はぜひご参加くださいませ。

 

  ※※※定員に達したため、募集終了しました※※※

 

「ADOC & ADOC-Hを用いたOBP 及び課題志向型アプローチにおける面接の理論と実際」

講師:齋藤 佑樹 先生 (仙台青葉学院短期大学 准教授)

   友利 幸之介先生 (東京工科大学 准教授)

   澤田 辰徳 先生 (東京工科大学 准教授)

   竹林 崇  先生 (吉備国際大学 准教授)

日程:8月20日(日) 13:00~18:00

場所:西宮市立若竹公民館 2・3集会室

参加費:2000円

参加締め切り:8月11日(金) 17:00まで ※定員に達し次第募集終了

参加者には日本作業療法士協会生涯教育基礎ポイントが加算されます。

 

 面接は作業療法において、非常に重要な位置を占めています。しかし、多くの若い療法士さんは、面接の重要さに気づきつつも、「経験がいる」、「どうやっていいかわからない」と言ったご意見をよく伺います。

 

 若い療法士さんでもある程度リーズナブルに面接を進めるためのエイドに、Aid for Decision-making in occupation choice(ADOC)があります。これは、開発者の友利さんが、経験に差のある多くの療法士が平等に、そして「対象者中心の作業療法」が展開されるように願い開発したエイドです。

 

 この機器が利用されることで、面接における多くの障壁がなくなり、その効果も彼らの研究の中で確認されています。ただし、ADOCを使っていく中で、やはり「面接におけるより効率的な使い方がわからない」と言ったお話が少なからずあることも事実です。

 そこで今回、面接に深く関わっている4名の療法士の方にADOC&ADOC-Hを使った、OBPと課題志向型アプローチにおける面接の理論と実際について、お話をいただく機会を考えました。齋藤さんが面接の概論を、友利さんがADOCについて、澤田さんがOBPにおけるADOCを用いた面接の実際、竹林さんがADOC-Hを使った課題志向型アプローチの実際についてお話くださいます。

 ぜひご参加頂き、対象者中心のアプローチの核となる面接について、学んでいただけると幸いです。